日付/天気 |
5月26日(土)快晴 |
コース |
徳和駐車場〜乾徳山登山口〜国師ヶ原〜扇平〜山頂〜国師が原〜道満山〜徳和駐車場 |
時間 |
歩行時間 5:34 休憩時間 1:00 |
標高差 |
1211m |
駐車場 |
徳和駐車場(無料)15台くらい |
トイレ |
駐車場前の乾徳公園に有り(途中無し) |
コンビニ |
勝沼ICから一般道に多数有り(恵林寺先のFMが最後です) |
ICからの距離 |
勝沼ICから約22km(30分) |
寄った温泉 |
はなかげの湯(500円) |
自宅(3:00)−徳和駐車場(6:30-6:50)820m |
3:30 |
登山道入口(7:16)988m |
0:26 |
銀晶水(7:41) |
0:25 |
駒止(7:56-8:01 休憩5分)1300m |
0:15 |
錦晶水(8:29) |
0:28 |
国師ヶ原(8:37-8:44 休憩7分)1560m |
0:08 |
山頂(10:00-10:40 休憩40分)2031m |
1:16 |
高原ヒュッテ(11:45-11:53 休憩8分) |
1:05 |
道満山(12;39)1312m |
0:46 |
徳和駐車場(13:24-13:35)820m |
0:45 |
はなかげの湯〜マンズワイン工場〜自宅(19:00) |
5:30 |
行 程
コースガイド
2日前までの天気予報では26日は雨予報だったのですが、前日に晴れ予報に変わったので予定通り乾徳山に出かけました。
徳和の駐車場は乾徳公園の道路を挟んで反対側にあります。最初は気がつかず、里中を過ぎダートをどんどん登り乾徳山登山道入口まで行ってしまいました。ここにも5〜6台の駐車スペースがありましたが、隣に乗っている人がうるさいので、徳和の駐車場まで引き返しました。乗用車で行っておいてなんですが、この道はかなりあれているので四駆でないときびしいと思われます。
徳和駐車場から山歩き開始です。せっかく車で行った道のりを26分かけて歩いていきます。登山道入口からは杉林のなかの登りになります。26分ほどで銀晶水という水場に着きました。前日の雨の影響もあり、かなり勢いよく水が出ていました。まだそれほどの疲労感もないので、少し先の駒止まで行くことにしました。ここからは山もカラマツ林になり、道のりも急になります。道にササが出てくるようになると、まもなく国師ヶ原です。ここはちょうど登山道の十字路になります。目的地の乾徳山山頂がよく見えます。ここから扇平まではカヤトの草原の中を歩きます。本来であれば富士山もよく見え、気持ちの良い草原歩きになると思いますがこの日は黄砂の影響でまわりが霞んでいて遠方の眺望は全く望めませんでした。てっぺんは快晴なのに・・・・。
扇平は草原の中なので休憩するにはとても良い場所のようです。また、いよいよここからは乾徳山の岩登りの始まりなので、体力を回復しておくと良いでしょう。私たちはちょっと手前の月見岩で休憩したので、ここは通過しました。ちなみに扇平に真新しい看板が立っていて標高1850mと書いてあったのですが、なんとなく間違っているような気がします。なんとなくですけどね。
さあこれからお楽しみの岩登りです。しばらく階段状の岩を登っていくと最初のクサリ場に出ます。5〜6mくらいの高さでしょうか。手を掛けるところが細かいですが、慎重に行けばクサリに頼らなくても問題ありません。しばらく進むと山頂直下のクサリ場に出ます。ガイドブックでは10mとか20mとか書いてありましたが、どちらかというと10mくらいだと思います。最初はクサリに頼りますが、中間くらいからはクサリは補助程度で登れます。私たち40代後半が難なく登れるので、それほどでもないと思います。ただしあくまでも慎重に、慎重にです。でもこれを下るのはちょっと怖いと思います。
山頂には先客が4人いました。かなり狭い山頂なのでもう休憩場所がほとんどありません。やっと座れる場所を見つけ、休憩にします。富士山と八ヶ岳がぼんやりと見えます。しかし南アルプスは黄砂に阻まれ全く見えません。金峰山や国師ヶ岳・大菩薩などはさすがに近いのでよく見えました。なんとこの日は銀晶水の手前で一組の夫婦を追い越したきり、山頂までだれ一人も会いませんでした。こんなことは初めてです。
下山は私は気が進まなかったのですが、迂回新道という下山道を下ります。最初は山頂の北側の岩場を進みます。そこからかれた沢のような急なガレ場を下ります。足場はかなり悪いので慎重に下ります。傾斜がゆるくなり、しばらく歩くと国師ヶ原手前の高原ヒュッテ(廃屋です)にでます。ここで少し休憩し、道満山方面に進みます。道満山までは比較的ゆるい下りなのですが、これを過ぎるとかなりの急下りになります。これはかなりこたえます。里が見えたときはほんとにホッとしました。
今回は1211mも標高差があったのに、体調が良かったのか、トレーニングジム通いが功を奏したのか、新調したタイツが良かったのか、登りはほとんど息も切れず、疲れも感じませんでした。今こうしてレポをまとめているときも、筋肉痛はほとんどありません。(隣でイタイ、イタイと大騒ぎしている人がいますが・・・)
私としてはルートは登った道をそのまま帰ってくるのがいちばん良いと思います。やっぱり下りが少しでも楽な方がいいですから。また大平牧場側から登れば1時間くらい行程を短縮できるようなので(水場は通れませんが)、紅葉の時期とかにまた来たいと思います。
さて、温泉は金峰山に行ったときにも寄った、「はなかげの湯」に寄りました。内湯と露天とサウナがある市営の温泉なのですが、この日は中にも4〜5人しかおらず、またまたのんびり出来ました。このあとマンズワインの工場見学をし、試飲をしこたま飲んで(もちろん私はジュースです)帰路につきました。
今回はとても静かな山歩きで、岩場も楽しめたし、満足・満足でした。
ちなみに宣言通りジャスト3kg減量しました。次回まで2kg減らしたいです。
それでは、写真です。